頂き物・捧げ物
□03.安堵
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安堵:安心すること
「ぱっつぁんって、俺のこと好き?」
スキと答えた。
「じゃあ、左之は?」
左之もスキと答えた。
「…総司も?」
ウンと答えた。
だんだん平助が不貞腐れていく。
「じゃあ、みんなと俺は同じなの?」
子供じみた言葉。
実はそれが結構好きだったりする。
「違うヨ。平助は一番安心できる好き」
驚いたような顔して。
平助は俺に抱きついてきた。
「新八っつぁん、大好き〜vvv」
「はいはい。ありがとネ」
抱きしめられる安堵感が一番好きなんだヨ。