05/22の日記

02:36
眠れない午前3時
---------------
塗りつぶすように生きていた
眠れない午前3時
洗面台で切った不揃いの髪をなぞる
顔をしかめる癖がついたのはいつからか

もう誰ひとりとして覚えてない
いいそびれた本音はもう言えない

散り散りになった夢を眺めて思い知る
あの泣いてた日々が理由が全てで
もう笑ったりできない
だから言ったじゃないか
ここに捨て置いていくのなら
あの日を裏切る事と何が違うのか
あの坂を走れなくなった時点で分かっていたさ

ああどうして、夜は有限だ
どうしようもなく昨日の続きだ

この喪失感を戻らない日々をずっと
後生大事に抱えて生きていくしかないのだ
それこそがあの僕の全てだったんだ

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ