01/20の日記

10:17
一等星
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今年も雪が降るのか
手がかじかむよ 息が白いね
センター試験は今年で終わるらしい

無条件で頑張れたのは
生きてきた中であの頃だけだったのではないか
なんてあまりに美化されてるだろうか

上手くいかないことばかりで
喧嘩さえ上手に出来なかったけど
だけど一等特別だった
君と日々を過ごせただけでもう奇跡だった

終わらせることができなければ
始めることもできないのに

いつから終わりが怖くなったのか
何者にもなれないことなど
とっくに気がついていたのに

積もった雪が溶けてなくなることは
まるで初めから存在しなかったようで
ひどく寂しいことのように思ってた
来年にはまた新しい雪が降るのに

移ろっていくゆえの儚ささえも愛せたなら

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