10/09の日記

08:10
花緑青
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疑問を覚える頃が潮時だと言うのなら
僕の人生など
とうに賞味期限を過ぎている
色のない毎日を過ごしている 瞼が重い

浅い眠りを繰り返しながら
息継ぎをするように目を覚ます 喉に触れる
思い出の中に花緑青を落とす

ずっとずっとずっと
君の声を聞いていたかった
君を想って言えなかった言葉を
まだ持て余してるんだ

移ろっていくことが自然なら
花束だって枯れるだろ
僕は君を置いていくばかりだ
どうしようもなく昨日の続きだ

夢の中の声にしがみつく
もうこの電話の先で君が待たないなら
もう全部いらないのに
手放してしまえたらいいのに
この思い出の中でしか息ができないんだ

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