12/14の日記

01:28
電話
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同じように笑ってくれたから
それでいいと思ってたのよ

知らないうちにできた距離だって
埋められるんじゃないかって
思いたかった 繋ぎ止めたかった
ほんの少しでも気持ちが残ってるなら

「また来年ね」って言うからずっと
期待してた 待ち遠しかったのに
どこにも行けないまま夏が終わる
もう君と花火は見られないのね


同じような事で笑えるのが
奇跡みたいだと思ってたんだよ
君の隣を並んで歩くことが嬉しかったの
もう同じ夏が来ることはないってこと
ほんとうは分かってる 分かってるから

だからちゃんと話をしてよ
まだ隣にいるんだから
もう少しだけ笑いあってよ
よそ見ばかりしないで
知らない誰かと電話なんてしないでよ

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