09/17の日記
02:49
偽物みたいな夕方
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偽物みたいな夕方に
小さな口約束は溶けて消える
君を見送ってから
逃げるように走って帰った
どうしようもなく悲しかった
いくつも言葉を飲み込んで
綺麗なところしか見ないようにして
まるで大事にしてるかのような顔して
消えないで、だなんて
私はいつもそこに居たのに
あぁいつもと同じ
すがるような疑いの目
試すような事ばかりするのね
こんなにも言葉があふれているのに
もうなんの意味ももたなくなっていて
あのオレンジの空の飛行機雲と同じ
あんなに綺麗な白だったのに
あまりに簡単に消えてしまった
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