■小さな恋のうた その3 【完結です♪】

□4・琉球グラス
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いつものように。





バスタブで。


足をマッサージして。





その足の。つま先を。





「・・・。」





舌を出して、舐めた。





「・・・・。」





「なに?(笑)」








口にそっと指の先を、含んで。





・・・ちゅ。





キスを、して。





「・・・・。」








そのまま足を持ち上げて。





「・・・。」





ゆっくりと。唇を滑らせた。





・・・ちゅ。・・・ちゅ、・・・





「・・・・。」





「おいで。」





「・・・。」





そう言って。





おまえの。腕を取って。


バスタブの縁に。座らせて。





大きく脚を開いて。





その中心に近づく。





「・・・・。」








親指で押し上げる、ようにして。


舌を充てて。





そこを弾いて舐めながら。


指をそっと入れた。








「・・・ぁ、・・・・」








「・・ん・・・・・」








「・・・ぁ、ん・・・・・」





すぐに。大きな水音が。する。





「ここ。」





「・・・。」





「弄るとすぐこうなるの。」


「変わってないね。」





「そんなに。すぐ、」


「変わる訳、ないでしょ。・・・(笑)」





「そっか。(笑)」








「ん、」





「ぁ、」





またそこに。戻って。





舐めながら。指を増やす。








「・・・ぁ////、っん、・・・・」





おまえの細い、腰に手を。充てて。








「きもちい?」





「・・・・。」





感じる、とこを。舌で押さえつけ、ながら。





指を出し入れする。





「・・・ぁ////、・・・ぁ・・・・」





「いく?」





「・・・。」





「このままいく?」








「・・・・。」








「・・・はぁ////、・・・・・」





急に。











おまえがじゃぼんと。


お湯のなかにひざを。ついて。








「・・・セックスは。・・・・」





「・・・。」





「ひとりじゃ。できないんだよ。・・・?」








「わかってるよ。(笑)」








「・・・これじゃ。できない。」








・・・おれのに。手を伸ばす。








「・・・じゃぁ。」


「・・・おまえも。やって。?」





「・・・。」





ゆるゆると。


手で扱く。





「それじゃだめ。」





「口で。やってよ。」








「・・・それは。苦手なの。・・・」





「・・・。」





「知ってるでしょ。」


「時間も////、ないし。・・・・」





「・・・・。」








しばらく。そうやって。


お互いに。触れ合って。








「・・・・・。」








「おまえだけ。」


「いかせてやるのに。」





「いいよ。(笑)」


「大丈夫。・・・・」





「・・・・。」





「その方が。疲れちゃうし。(笑)」





「そういう。もの?」





「うん。(笑)」


「もう。・・・充分。」








「・・・。」








「おれ。」





「どっか病院行ったほーが。」


「・・・・。」


「いいのかな。」








「大丈夫だよ。(笑)」








「別にいまのところは。」


「支障もないし。」








「子供でもまた欲しくなったら。」


「考えよう?」





「・・・。」








「・・・のぼせそう////、」


「先に。あがるね。」





「・・・ん、」








「・・・・。」





擦りガラス越し。


おまえが遠ざかるのを見届けて。








「・・・。」





ゆるゆると。自分のに。触れた。








「・・・・。」





「二宮、」








ついその名を呼んで。








強く自分のを。握って。








上下に動かす。








・・・かず、・・・かず////・・・・・





名前を呼ぶと。


すぐに甘い、快感が下腹から腰に。拡がる。・・・・





最後に。抱いた。


事を思い、出して。





その白い、身体を。


白くて華奢な。その身体を。・・・


滑るように。動かして。・・・





おれを誘う、


ように微笑む。


その顔を。


思い出して。・・・・








思い切り。


抱き締めながら。





おれのを、あいつに。


挿れて。・・・・





それだけで。すごく。


悦ぶんだよな。








・・・入れて、くれただけで。


・・・・。


・・・嬉しい。・・・・





耳元でそう。囁いた。


あいつの声があたまに。


鮮明に、よみがえる。








・・・・。


たまんない。








・・・したい。





おまえと今すぐ。したい。・・・・








かず。かず。





おまえの。・・・口んなかも。


おまえの中も。





全部おれでいっぱいに。して。








もぅ。おれだけの。


ものにしたい。








激しく。したい。なんも。


考えない。


考え、られなく。


なるくらい。・・・・





おまえを。求めて。


おまえに求め、られたい。





どう、したらそうなって。


くれんの。・・・・





かず、かず。


おれの。・・・・





何度も何度も。名前を呼んで。


そう。強く、願いながら自分のを、扱いた。





おまえと。


抱き合いたい。・・・・





そう想えば想う程。





胸が、熱く、傷んで。





すぐに。


快感は訪れて。








自分のを空に放つ。





はぁ////、・・・はぁ。・・・・・








おまえに。逢いたい。・・・・





今すぐおまえに会って、





会って腕の中にきつく、抱き締めて。





・・・。





おれ。








手の中の。


ものはその。想いと共にまた。


熱く、昂る。・・・・・








おれ、・・・・





・・・もう、どうにか、なりそうだ。





・・・・。














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