■小さな恋のうた その２
□１９・優しい手
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Ｎ「・・・・ぁ！・・・ぁ////・・・は////・・・」
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何度も。何度も。
後ろから。
突き上げられる、ように、激しく。動かされて・・・・
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Ｏ「・・・は、」
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Ｎ「・・・ぁぁ////ん、」
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バスタブの。縁をつかんだ僕の。手が。
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白い、そこに。
ほんのりと。赤く染まって、見える。
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Ｎ「・・・っ！//////」
Ｏ「かず、」
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強く、奥まで。
届くから。・・・・・
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Ｎ「・・・ぁぁ////、・・・・・」
・
・
目を閉じて。
その上に頭を。預ける////・・・・
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Ｏ「・・・ぁ、・・・も、」
・
・
そう言って。
大野さんが。
僕に覆い被さる、ようにして。
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僕をぎゅぅぎゅぅ、抱き締め、ながら。
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Ｎ「・・・ぁっ////、・・・は、・・・・」
・
Ｏ「・・・もぅ、なんでだ、・・・・」
・
Ｎ「・・・はぁ////、・・・？・・・・」
・
そう、言って。
・
大野さんが。・・・・
・
Ｏ「・・・ぁ、・・・・っ・・・・」
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ゆっくりと。僕の中に出して、入れるのを繰り返して。・・・・
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最後の。・・・時を、告げる。
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背中、に。・・・・
どきん、どきんと鳴る。
大野さんの。・・・
強い鼓動を、感じる。
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・
・・・おおの////、・・・さん。・・・・♪
・
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Ｏ「・・・はぁ////、・・・は、・・・・・」
・
・
Ｏ「・・・おれ、」
・
Ｎ「・・・////？」
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Ｏ「早えぇ、よな。」
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Ｎ「・・・・・・。」
・
Ｎ「ぇ？」
・
////
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思わずくるんと。
大野さんの方に、・・・向き直る。
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Ｎ「・・・そんな、」
Ｎ「・・・事なぃ////、です。・・・」
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Ｎ「・・・////」
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Ｏ「だっておまえ。」
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Ｏ「いってねーじゃん。」
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Ｎ「・・・///////（笑）」
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Ｎ「・・・ぃぃんです////僕は。・・・」
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そっと大野さんに。
手を、伸ばして。
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Ｏ「・・・。」
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Ｎ「・・・入れて、」
Ｎ「・・・くれた////だけで。」
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Ｎ「・・・嬉しぃ////・・・・」
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首に手を。廻して。
抱きついて。
そっと。・・・耳元で。囁く。
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Ｏ「・・・。」
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僕を。ぎゅっと。抱き締めて。
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Ｏ「ごめんな、」
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Ｏ「なんか、だめなんだよ。」
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Ｎ「・・・〜〜〜////・・・・」
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Ｏ「もたねーの。」
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Ｎ「やだぁ////、・・・もぅ・・・・・」
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Ｏ「・・・。」
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Ｎ「僕、・・・のほぅ、こそ////、」
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Ｎ「・・・ねだったり////して、・・・」
Ｏ「・・・。」
Ｎ「・・・ごめん////、ネ・・・・」
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大野さんを。
そっと見つめて、言う。
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Ｏ「・・・・。」
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Ｎ「・・・ぇ？////」
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・
Ｏ「そーゆーさ、」
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Ｎ「////？」
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Ｏ「事言われんのが。・・・」
Ｏ「一番、困る。」
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Ｎ「ぇ？」
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大野さんが僕を。
じっと。・・・見つめる。
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Ｏ「可愛くて。・・・困る。」
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Ｎ「・・・。///////」
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Ｏ「また。したくなる。」
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Ｎ「ふふ////、」
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Ｏ「おまえってほんとに。」
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Ｎ「・・・・。」
・
Ｏ「・・・なんで。」
Ｏ「・・・そーなんだよ。・・・・・」
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僕を抱いたまま。
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そっと大野さんが。
僕の。・・・胸に。
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舌を、近づけた。
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