■小さな恋のうた その2

□8・眠れない
2ページ/2ページ







すーすー。


N「・・・。(笑)」





散々、キスをして。





抱き合って。・・・たくさん。たくさん、・・・・


また。・・・・キスを、して。・・・・








今度は、本当に。僕に抱きついて。


眠ってしまった。


大野さんを、見て。








N「・・・。////(笑)・・・」





可愛い・・・・


なんて。・・・可愛い////・・・・





ぎゅぅっと大野さんを。抱き締める。








僕の白い胸の。中で。・・・・


そこに口を付けて。眠る。


大野さんを見て。








思わず涙が。出そうに、・・・なって。・・・・


慌てて////、


大野さんの髪に、そっと顔を、埋めた。





・・・〜〜〜////・・・・








・・・・ちゅ。





・・・・。





目を、閉じて。・・・・








起こさない、・・・ように。優しく。


そっと。その髪に、・・・キスをする。





ちゅ。・・・





・・・ちゅ、・・・・・








愛しくて。たまらなくて。








またぎゅぅっと。大野さんを、抱き締める。








僕。・・・・





眠れ、ない。・・・・


こんなじゃ////・・・・


・・・また、・・・眠れないよ////、・・・・





N「・・・。(笑)」








大野さんに。


廻した、手を髪に、・・・添えて。





優しくそっと上下、・・・に、撫でた。





髪を逆撫でる、ようにすると。


その柔らかな髪が。・・・さらさら、と、


僕の指の。上を滑って。・・・・





・・・・。








大野さんの。寝息と。


遠い波の。・・・音が。





・・・・。





まるで子守唄、・・・みたいで。・・・・





・・・・・////♪





そう、思い、ながら。


また僕は、目を。・・・・


閉じて。





その夢のような。心地よさに。


このままずっと。・・・・





こうしていたい////、・・・・・








・・・心から。・・・そう、願った。









前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ