■小さな恋のうた その2
□6・キス
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N「大野、さん////・・・(笑)」
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O「ふふ。」
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N「起きてたの。・・・////?」
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O「眠れねぇ。」
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N「・・・。(笑)」
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N「僕も・・・・」
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見つめ合う。
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ちゅ。
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・
!!!
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・・・ちゅ。・・・・
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N「・・・ん////、・・・・」
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僕の。上に、なって。
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大野さんの。
唇が降りて来る。
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N「・・・んっ・・・ふっ////・・・・・」
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そのキスはすぐに。
深く。なって。
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僕の。頭を愛しげに。
抱きながら。
唇を、合わせて。
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撫でる、ような。・・・・
優しい。・・・優しい。
キスをしてくれる。
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N「・・・ん////、・・・気持ち、ぃ。・・・・」
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思わず。声が出る。
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N「・・・///////」
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O「ふふ、」
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O「・・・。おれも。・・・・」
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N「・・・・。」
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O「おまえの唇。あまい。」
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N「・・・。ふふ////・・・・」
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O「・・・。一晩中。キスしてようか。・・・・」
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N「・・・。」
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N「僕。できるよ。(笑)・・・////?」
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O「おれも。できるかも。」
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見つめ、合って。
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・・・ちゅ。
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顔を、傾けて。
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またお互いの。唇にキスをする。
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・・・ちゅ、・・・
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・・・ちゅっ、・・・ちゅ。・・・・・
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キスする度に、大野さんが。
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僕を。見つめて。・・・・
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O「・・・。」
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僕の。唇を。そっと親指で、撫でる。
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・・・ぁ、・・・・
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・・・そうして、からまた。・・・・
唇で。触れて。
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N「・・・ん////、・・・・・」
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唇を、撫でながら。
何度も、何度も。・・・・
・・・キスをして。・・・・
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そうやって。
愛撫、されながらキス////、なんて。
されるのは、初めて////で。・・・・・
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ちゅ、
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N「・・・ん、・・・んふっ////・・・・・」
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僕はどんどん、そのキスに。
夢中に。・・・なる。
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手を求めるように、
お互いの首へ、廻す。・・・・
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遠くに波の。・・・・
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音が、・・・聞こえる。・・・・・
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