■小さな恋のうた その1

□5・マッサージ
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「なんだよ、おまえなら。」





「・・・。」





「女心がわかると。思ったから。」





おまえがシャワーを、流しながら。





「だから////、」








「彼は。」





「女として自分を見て欲しく。ないんでしょ。・・・?」





「・・・。?」








「あなたに。」


「女性と同等には、・・・」


「見て欲しく。ないんだよ。」





「・・・・。」





「誰よりも。可愛いって。」





「・・・。」





「言われるなら納得できるけど。」





「・・・・。」








「女より可愛いとか。」


「女みたいに可愛いとか言われても。」








「喜べないんだろうね。」





「・・・。」








「あなたの事が。」


「好きだから。」








「・・・。」





「・・・・。」










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