■小さな恋のうた その3 【完結です♪】

□16・花束
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「・・・。潤、くん・・・・」


「・・・。////」





「和。」








ベッドに、寝そべって。


暗闇で。・・・見つめ合う。








暗闇でも。それは。





真っ暗闇の、・・・中でも。





お互いの。瞳の中に宿る。


妖しく、輝くような光に。・・・魅せられて。・・・・








おまえをじっと。見つめる。








「和。・・・・」





またおまえの、


名前を、呼んで。





「ん、////・・・」


「ぁ。ん////・・・・」





「・・・・。」


「ん////・・・・」





「だ////、め////、だよ、・・・・・」





「何がだよ。・・・・」





「潤////、」





「・・・。」





「ゃ、だ////・・・・」








おまえが、身をよじる。








「ここは。」





「・・・・。」





「やだって。言ってない。」





「・・・ぁ////、・・・ん・・・・・」








「・・・もっと////・・・・」


「・・・そう。」





「・・・もっと、さわって////・・・?」





「・・・・。」








「いいよ。」





おまえがそう。・・・・


望むなら。





・・・ふふ。








ほんと、可愛い・・・・


おまえ。





「・・・・。」








俺は、あれから。・・・・


あの。


裸でおまえと。


ベッドで一夜(笑)を。


共にして、から。・・・・





おまえのその姿が。


ちらちら。


ちらちら。


頭から。・・・離れ、なくて。











「・・・潤、・・・くん。・・・・・」








「ん。(笑)」








「・・・・。お待た、せ////♪」





「・・・・・。」








「・・・どうしたの・・・?」


「・・・にやにやして。・・・(笑)」





「・・・。(笑)」


「・・・。なんだよ。(笑)」








「・・・・。?」








「もう戻って、来たのかよ。(笑)」








ちょっと。トイレ、


・・・そう、言って。








席を外したおまえが。


俺の顔を覗き込み、ながら言う。





「・・・。////?(笑)」





「・・・。(笑)」





俺はグラスの。中身を傾けて。笑う。








・・・。せっかく。・・・・・





そう。せっかく、さ。








気持ちいい、(笑)


想像に。


浸ってたってのに。・・・(笑)









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