■小さな恋のうた その3 【完結です♪】
□11・だめなんだ
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N「・・・・///////」
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J「・・・はぁ・・・・・」
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俺はため息を。ついて。
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N「・・・ふっ・・・え////・・・・」
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J「・・・。」
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N「・・・ぇっ////・・・・ぇ・・・・」
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J「泣くなよ。・・・・」
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また泣き出した。おまえに言う。
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N「・・・〜〜〜・・・っ////・・・」
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N「だめ・・・なんだ・・・・」
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J「・・・・。」
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N「・・・顔////、・・・見ただけで、ダメ////なんだ。・・・・」
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もうその事を。・・・・
考えた、だけで。
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想った、だけで。・・・・
すぐに涙が。出て来る。
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N「すぐに近寄って。行きたくなる////・・・」
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J「・・・。」
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N「磁石みたいに。・・・・」
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N「背中から、抱きついて。」
N「くっついて。離れたくなく、なる////・・・・」
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J「・・・・。」
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顔を、覆う。・・・・・
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N「仕事中でも何////してても。」
N「その事ばかり、考えて。・・・・」
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N「ただあの人の。」
N「腕の中にいられればいい・・・・」
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J「・・・・。」
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N「どうして////僕、」
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N「もう会わないなんて。」
N「言ったんだろう////・・・・」
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J「・・・。」
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N「あの////人が。」
N「奥さんが。・・・」
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N「せっかく言ってくれたんだから////、」
N「そうすれば、・・・良かった。・・・・」
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J「・・・・・。」
N「あの人と付き合って////いいって、」
N「言ってくれたんだから////、・・・・」
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J「・・・・。」
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N「そうしておけば////、」
N「丸く、収まったんじゃないかって////・・・・」
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J「・・・全然、」
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N「・・・・。」
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J「・・・全然それじゃ。」
J「・・・丸じゃねーじゃん。」
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J「そんなの。丸じゃねぇ。」
J「いびつな。三角形じゃん。」
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N「・・・・・。」
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J「・・・三角形でもねーな。」
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J「・・・ばらばらだ。」
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J「・・・そのうち。」
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J「大野さんを真ん中にして。」
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J「右手は奥さんで。」
J「左手はおまえで。」
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J「両方でひっぱり合いに、なる。」
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N「ならないよ////・・・」
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J「なる。」
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J「絶対なる。」
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J「ならなきゃおかしい。」
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J「逆にならなきゃ。・・・・」
J「そんな関係。」
J「続けてる。意味ねーじゃん。」
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N「・・・・///////」
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