■小さな恋のうた その2

□11・うとうと
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N「・・・。(笑)」





部屋に戻ると。





大野さんはまた。・・・・





シャワーを浴びに。行ってしまった。








N「お風呂。・・・・」





O「ん?」





N「好き////・・・なんです。ね。・・・♪」





僕は離れている。


そのひとときだって。





勿体なくって。・・・・








シャワーブースの。


ガラス扉に。寄りかかって。





大野さんと。話をした。








O「・・・なに?」





N「・・・。(笑)」





O「聞こえねぇ。」








N「・・・。あとで////、・・・・」





N「・・・いぃです。・・・・」








そのぼんやりと。


ガラス扉の向こうに浮かぶ。





大野さんの綺麗////な。・・・・


シルエットを思って。・・・・・





その腕に。


きつく抱かれたのを、思い出して。


僕の中心は。





それだけで。・・・・





熱く。熱を持って、ゆくのが、わかった。









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