■小さな恋のうた その2

□5・お風呂
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「ここで、いいから。」





そう大野さんが。ポーターの、人に告げて。





また2つの。スーツケースを中に。運び入れる。








「設備の、使い方はご存知ですか。」


「ぅん。」





N「・・・・。」





・・・。ぇ?!!!//////








・・・。えぇぇ。・・・・・





N「・・・。///////」








部屋に、入って。





一番最初に目に。飛び込んで来た、のは。








目の前に。遠く広がる。・・・暗い、海。





・・・。の前に。


・・・ライト、アップされた。・・・・








池////?・・・じゃない。・・・・








・・・プー、ル。・・・・?////








N「部屋にプール////が。・・・あるの?」





大野さんを。


振り向いて、言う。





O「そーだな。」





N「入って////、・・・いいの?」





O「いいけど。」





O「・・・入る、の?(笑)」








N「入りたい////・・・・」








O「もう。夜中じゃん。」





N「・・・。///////」





O「子供は寝る。時間だろ。(笑)」





N「・・・。」








寝る////・・・寝る////、・・・・





N「・・・・。」








それ////って。・・・・








僕と。・・・一緒に寝よう////・・・





・・・ってぃう。意味、・・・か、な。・・・・?





N「・・・。//////」








!!!








振り向くと。


大野さんが。


スウェットの上下を。


するすると、脱いでいた。





N「・・・。//////」





・・・い、・・・きなり?!////








それを、ぽいと。


ランドリーバッグの中に。入れて。





O「おれ風呂、入って来る。」





そう言って。





N「・・・。はぃ////、」








リモワの中から。





ひょいひょいと。


荷物を取り出すと。








クローゼットのローボードの中に。


放り、投げて。








そのまま真っ直ぐ。





奥の、シャワーブースへと。消えた。








N「・・・。はぁぁぁ//////・・・・」








なんだ。・・・・





N「・・・お風呂////、か。・・・・」








いちいち。いちいち////、





心臓に。悪いよ。








N「・・・・/////」









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