■小さな恋のうた その1

□14・エレベーター
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・・・ふっ・・・はっ//////!、






お互いに。


こらえきれなくて。








あの。


触れるだけのキスをしたあと。





大野さんは。





グラスの、残りをぐいっと。


煽ると。





僕を。


ひっぱるように外へ。


連れ出した。








O「・・・。キス、」





!!!//////








O「できるよーなとこ。ねーな。」








N「・・・〜〜〜////・・・・・」








僕の。


肩を抱いて。





ちゅ。


!!


優しく。キスをする。








N「・・・大野////、さん。・・・」





O「ん。」








ちょうどお客を乗せて、降ろした、ばかりの。





あいた。


エレベーターに。





もつれるように。


乗り込んで。





O「・・・。」





大野さんが最上階の。ボタンを押す。





・・・どきん、


・・・どきん、とさっき、・・・か、ら。・・・





・・・胸、が、//////・・・・








・・・扉が。


閉まるのを見届けて。








大野さんが僕を、見て。





N「・・・。///////」








唇を、近づけて。・・・





激しく、キスをする。








N「・・・!!、っは、・・・・ぁ////・・・・・」





体を、ぐっと、押し付けて。





貪る、ように、もう。


壁に。手をついて。


覆い被さる、ようにして。・・・・





すぐに、





あ////!舌、が、





僕の、唇を割って、入る。・・・・





は、


あ、


ゃ////、・・・





N「・・・ん〜〜////・・・んっ・・・んんっ////・・・・」








ちょっと////、・・・・


コワイ・・・・・!





手首をぎゅぅっと。握られて、いたから。





そのままきゅぅっと。


大野、さんの襟////を、掴んだ。・・・・








O「・・・・・。」





N「はぁ////、・・・はぁ・・・・」





ゆっくり、と。・・・・





唇が。・・・離れる。











O「ごめん////・・・・・」





N「だいじょ////ぶ、・・・です。・・・・」





O「・・・・。」





N「・・・。///////」





きゅぅっと。


大野さんに。抱きついて。





スーツの、背中を握る。





O「・・・。」





上を、見上げると。








ちゅ。・・・ちゅ、





N「ん////、・・・」





顔を、傾けて。・・・・


今度は。・・・優しい唇が。降って来る。・・・・





N「・・・////・・・」





N「・・・・////・・・♪」





・・・大野////、・・・さん。・・・♪





O「・・・。」





チーン、と音がして。








N「・・・////・・・」





エレベーターが。最上階へ。着いた。


・・・事を知らせる。









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