小説(豪吹)
□I want him to stay here
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俺と吹雪は今、空港にいる
FFIが終了した為、吹雪は北海道に帰らなければいけない
俺はソレの見送りに来ていた
吹 「あ…飛行機来たみたい…」
吹雪がそう呟いた
これで…吹雪と離ればなれなんだな…
吹 「…じゃあ豪炎寺くん…もう行くね…」
…嫌だ…
お前を北海道になんか帰したくない…
俺がいくら願おうと、そんな事は叶わないがつい思ってしまう…
豪 「…吹雪」
吹 「ん?」
『 』
俺は吹雪の耳元で囁いた
その言葉は吹雪の耳に届き、吹雪は意味が理解出来たようだ
吹 「─大丈夫…離れていても、僕は豪炎寺くんが大好きだよ」
豪 「吹雪…」
吹 「次会うのはいつかわかんないけど…絶対…また会おうね」
豪 「…あぁ」
吹 「またね、豪炎寺くん」
豪 「またな…吹雪」
I want you to stay here
(私はあなたにここに滞在してほしい)
END
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