小説(豪吹)
□守りたい人
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─豪炎寺視点─
─?
今日は吹雪が見当たらない…
どうかしたのか…?
豪 「鬼道。吹雪を知らないか?」
鬼 「そういえば今日は見てないな…」
どうした…吹雪…
俺達が話しているとマネージャーの木野が近づいてきた
木 「吹雪くんなら今日風邪で休みだよ」
───!!?
吹雪が風邪!?
──
俺は練習が終わると、スグに吹雪の部屋にいった
─コンコン
吹 「…ふぁい…」
ドアをノックするとドア越しに吹雪の甘い声がした
ガチャ
吹 「豪炎寺くん…!」
豪 「よっ 風邪は大丈夫か?」
吹 「うん…まだ少しダルいけど明日に治るから…」
吹雪は風邪のせいで少し顔が赤く、いつもより目がトロンとしていた
凄く…可愛い
吹 「入る?…あ、でも風邪移したら悪いし…」
豪 「平気だ、入るぞ」
吹 「どうぞぉ」
吹雪は笑顔で俺を部屋に入れてくれた
豪 「ところで吹雪、ドアをノックされた時…いつもあんな声で応えるのか?」
吹 「ぅえ?声?」
豪 「あんな甘い声で応えるなんて誘っているも同然だぞ」
吹 「えぇ!誘ってるなんてそんな事…!////」
─ほら、その声…
豪 「無意識に俺を誘うな…」
吹 「誘ってなんか…///─んっ」
吹雪にキスをするともともと赤かった吹雪の顔がもっと赤くなる
吹 「豪炎寺くん…///」
吹雪の服に手を入れた…
吹 「ちょっ…!豪炎寺くんっ…!///」
豪 「吹雪…ヤっていいか…」
吹 「…え!でも…風邪が移っちゃうよぉ…」
豪 「お前に移される風邪なら歓迎だ」
吹「そ…そんな…んゃっ///」
吹雪をベットに移動させるために吹雪をお姫様抱っこさせる
吹 「豪炎寺くんっ…」
ドサッ