小説(色々)
□君を守る騎士
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リュー視点
リュ「はぁ…」
これで何度目の溜め息となるだろう
先程、恋人のゴーシュと喧嘩した俺は部屋に閉じ籠っている
喧嘩の原因は多分俺が悪い
この前ウインディに買い物に付き合ってと頼まれていたため、休日の今日二人で買い物に来ていた
偶然にもそれを目撃していたゴーシュが浮気と勘違いしてしまったのだ。
俺は何度も否定したのにゴーシュは俺の話を聞こうとしなかった
だから俺も「もういい!」って怒鳴ってしまい今に至る…――
リュ「はぁ…」
誰もいない部屋に俺の溜め息だけが響く
俺はウインディと買い物に行った時に買ったゴーシュへのお土産を手にしてまた溜め息をついた
リュ「せっかくゴーシュに似合うネックレス買ってきてあげたのに…」
俺はその袋を机に置き、気分直しに散歩に行こうと部屋の扉を開け外へと足を運んだ
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