小説(色々)
□久しぶりの君との時間
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─吹雪視点─
FFIが終了した僕達は、それぞれの住む場所へと帰宅した
北海道に戻った僕は毎日のように恋人である風丸くんとメールをしている
風丸くんと離れ離れになってから3か月が経った
僕は長い休みを利用して風丸くんに会いに行くことを決意していた
もちろん、風丸くんには秘密で──…
きっと驚くだろうな…なんて考えながら僕は飛行機に乗っていた
そして数時間が経ち、飛行機はやっと目的地へと到着する
僕は飛行機を降りて軽く背伸びをすると空港から出て風丸くんの家へと向かう事にした
風丸くんの家はFFIが始まる前…エイリア学園が終わった時に教えてもらったので知っている
僕が急に現れたら驚くかな?
驚いた顔の風丸くんを想像すると顔が緩んでくる
…早く会いたいな…
そう思った僕は先ほどよりも少し大幅で歩きスピードを早めて目的地に向かった…
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