小説(色々)

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─綱海視点─



ピッ



電話をきった俺は何も考えずに携帯の待受画面を見ていた



…いや…


考えていた事は音村の事だ



音村…今日は少し元気がなかった気がする



…いや、今日だけじゃない。

ここ最近だ…



俺と話すたびに音村は寂しそうな声で応える



音村…




綱 「会いたいよ…」



鬼 「誰に会いたいんだ?」

綱 「─!鬼道!!聞いてたのか!?」

鬼 「ノックしても出ないから入ったんだ」

綱 「悪いな。で、何だった?」

鬼 「晩飯だ。さっさと来い」

綱 「わかった…」




俺と鬼道は食堂に向かった












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