小説(イナGO)
□*教室
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俺の席は窓側の一番後ろの席…
寝るのやサボるには持ってこいの場所である
ある時、ふと窓の外を見るとそこは俺達の1つ上の学年、2年生の教室だ
へぇ…ここから見えたんだ
なんて思っていたら見なれた姿が目に止まった
ピンク色の髪を2つにくくっていて見た目こそ女の子のようだが性格は誰よりも男らしいと言える
うん。まさに漢の娘。
ちなみに名前は霧野蘭丸先輩
…そしてもう1つ
先輩と俺は一応恋人同士なわけで…
女の用な顔をしている癖に何故か俺が受けと言う立場だ…
本当、悲しくなるよな…
…───!!!?
先輩がコッチを向いたため目が合ってしまった
俺は思わず目を背けてしまい黒板の方を向く
ちょっとヤバかったかな…
そう思ってもう一度振り向いたら先輩はニヤけながらこちらを向いていた
なんかウザい…
天 「(か…狩屋!)←小声」
マサ 「…え?」
天馬くんに話しかけられて辺りを見ると皆黙りこんでいて、俺の前には怖い顔をした先生が立っていた
マサ 「…あ…」
先 「何上の空状態なんだ?」
マサ 「…いや…」
先 「集中しろ!」(パコッ)
マサ 「痛っ!」
先生はそう言うと丸めた教科書で俺の頭を叩いた
クラス中に笑い声が響いて、また授業再開
くそー…
いくら何でも殴る事ないじゃんか…
また窓の外を見ると今度は必死に笑いを堪えている先輩の姿が見えた
あ…後でブッ殺すっ!!
そうやって睨んでいると先輩は笑いをとめてこちらを見た
と言ってもまだ口元がニヤついている
そして先輩は手を振っていた
そんな先輩を見たら顔が赤くなった
先 「おい狩屋…いい加減にしろ…なんだ?そんなに2年が気になるのかぁ?」
マサ 「!!ち…違…っ!!///」
先 「好きな人でもいるのか?」
マサ 「…!!////」
教室が一気に盛り上がる
その中でも天馬くん達はかなり大爆笑をしていた
先生の馬鹿っ!!///
この後も俺は好きな人が誰なのかとかクラスメイトから色々質問攻めにあい、天馬くんがこの事を先輩に言ったため先輩にも色々と攻められてしまったのだ
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初めての真面目GO話は蘭マサでしたww
それでもギャグよりになってしまうという作品に…ww
雷門が2つ校舎かよくわかりませんが、まぁ流してくださいなww
ありがとうございましたm(__)m