*捧文*
□おでかけ
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群れが嫌いな雲雀を気遣って、2人で出かけたいなんて骸は絶対に口にしないようにしていた。
でも、テレビや雑誌でカップルを見る骸の瞳は、いつも恨めしそうにキラキラしている事を雲雀は知っていた。
だからこそ、そんな遠慮深い恋人を雲雀は誘ったのだ。
"明日、どっか出かけようか"
*おでかけ*
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