リボーン

□08霧と雲
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『てか骸さん お仕事は?』


「僕は今日非番なので 椿、一日一緒に過ごしましょうか」


『ほおほお。つうことは暇ってことですよね?』


「クフフそうなりますね」


よし これは使える



『じゃあ 今日一日手伝ってください いーっぱい仕事があるんですよ』


「ほう 僕を使いますか。そうですね・・・」



何やら考えている


そして、




「いいでしょう」


『本当ですか!じゃあさっそく始めましょうか』














「・・・・聞いていませんよ」


『だって言ってませんもん だって言ったら絶対手伝ってくれないじゃないですか』


「なぜ僕が部屋の掃除を・・・しかもよりによって雲雀恭弥の部屋」


『はいはい口を動かさないで手を動かしてくださーい』


これは滅多にお目にかかれない光景だぞ
骸さんが雲雀さんの部屋を掃除しているんだ
あー 雲雀さんがこれをみたら
・・・・うん きっと恐ろしいことになるだろう


とりあえず 雲雀さんの部屋の掃除をさっさと終わらせた

その後もハイスピードで仕事を終わらせ
時計を見れば 針は12時を指していた


『骸さん そろそろお昼にしませんか?私がとっておきの料理を振るいましょう』


「おや それは嬉しいですね手伝った甲斐がありました」



はっきりいって あの変態な骸さんがここまで真面目に仕事を手伝ってくれるとは思ってもなかった
お陰で仕事もほとんど終って
午後は暇状態だ




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