リボーン

□04 恋自然消滅?
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ああ 使用人て毎日同じことの
繰り返し。
掃除、洗濯、ご飯作りその他諸々

皆さん 私を何だと思ってるんですかね

「何って使用人だろ?」

いつの間にか後ろにツナさんがいた

『そこじゃなくー私女の子ですよ?毎日毎日こんな莫大な仕事やってて可哀想とか思いませんか?』

「まったく」

『乙女心まったくわかってませんね』

「お前に乙女心とゆーものあったんだ」


ひどい。なんつー扱いだ
こんなんじゃ獄寺さんと同じく女はできねーな 奇跡的にできたとしてもその女は毎日泣いているよーだな 想像つく

「なにその奇跡的って」

ピキッと眉間にシワが寄った


『あ、仕事まだ残ってました!じゃあツナさんもお仕事頑張ってくださいね』

スタタタと足早に去った


「チッ 逃げやがったな」








夕食作り以外仕事は全て終わらせ
広間で1人昼ドラを観てた


``お前に大丈夫な話がある´´

``なぁに?改まっちゃって´´

``俺と結婚しよう´´



食べていたせんべいがコロコロ床に転がった

なんか覚えのある 台詞

``お前に大丈夫な話がある´´

それは彼氏からのメール内容にもそんなことが書かれていた 数ヶ月前に


『い、いや。まさかね けけ、結婚話だだなんて』

「結婚がどうしたの?」

いつからいたのだろう
隣りに雲雀さんが座っていた


『うえ!?いや別に!!』

そういや皆さんに私に彼氏がいること言っていなかったな
じゃあこれを機会に



『雲雀さん。実は私彼氏いるんですけど、』

「ワォ それは驚いたね。君みたいなギャグ顔でも男できるんだ。その男だいぶ物好きだね」


なんつー失礼極まりない男だ
なに ギャグ顔って!?
なに、そんなに面白い顔してるか?
雲雀さんに言ったのが悪かったんだな うん、絶対そうだ


「で?なんなの?彼氏がいるからって自慢かい?僕に彼女いないの知っていて。嫌な性格してるね君」

『すみません、人の話を最後まで聞きましょうよ 昔お母さんから教わりませんでしたか』

「僕には最初から親なんて存在しない」

『親が存在しないなら、あなたも存在してませんよ』

「黙りなよ」

『ごめんなさい。・・・で、私彼氏いるじゃないですか?で「ちょっと!初耳ですよ!僕の椿に男がいただなんて!僕の何処に不満があるんですか!?もしかして最近椿を抱いてあげていないからですか!?」

『とりあえず、あなたの存在自体に不満大アリですね』

「クハッ!」

「僕も腐れナッポーの存在には不満かな」

「黙りなさい、雲雀恭弥」


骸さんが出てくるとは思ってもいなかった。
この人いろいろとめんどくさいから出てきてもいたくなかったんだけど、

「で?椿誰なんです その男とやらは」

『骸さんのおかげで話す気失せました。さようなら骸さん、雲雀さん』


せんべいとお茶を手にその場から去った
後ろの方では2人で言い争いが聞こえてききたがあえてスルーしておく


そして中庭へ移動した



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