リボーン

□02すべてこの人のせい
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「椿早くしろ」

朝から黒光輝く物騒なモノを突きつけられ
寿命が縮みかけております

『ちょっと私を殺す気ですか』

「口答えするるなら、」


゛パリンッッ゛


手元にあった皿が散った


『ちょぉぉぉ!!』


物騒なモノから一筋の煙が天を昇る


「わかったならさっさとしろ」

ニヤリと嫌な笑みを浮かべてリボーンさんはキッチンから出て行った




朝から容赦ねぇ。

知っての通り、昨日ツナさんに説教された。
ネチネチネチと永遠に
おかげで胃が痛くなった
こうみえて私は胃が昔から弱い
え?どーでもいい?要らぬ情報すみません。

しかも説教が終わったのはついさっきだ
私1時間ぐらいしか寝てないから
で、獄寺さんに怒鳴り起こされ
今さっきはリボーンさんに脅されたばかりだ



と、とにかく今はリボーンさんに頼まれたものを作らなくては
私の命が危ない




『お待たせしました』

広間のソファーにリボーンさんの姿があった

「あと30秒遅れてたらお前蜂の巣だったな」

そんな待ちきれないなら自分でエスプレッソ煎れr「へー」

『なくても、私が喜んで煎れますのでいつでも申し付けてくださいませ』

「それでいい、使用人は使用人らしくしてろ」

『・・・・・・・・・・・はい。』
















『好きで使用人やってるわけじゃないんですけど!究極の選択だったからしょーがなく選んだんだよ!!』

ブチブチ文句をたらし
クソ長い廊下を掃除機で掃除する



え?私がここにきた理由ですか?
まあ、ゴタゴタとありましてね
でも悪いのはツナさんたちですね



「おい掃除終わったか?」

『はい終わりました私の人生が』

「はぁ?」

『あぁ、獄寺さん なんですか?どかないと掃除機で吸い取りますよ』

掃除機の吸い込み口でガツガツ足にぶつける


「やめろ!」

『なんであの時、車あんな所に止めて置いたんですか。まったくこんなことになったのは獄寺さんのせいですからね』

「なんの話だ」

『それを忘れちゃいますか!!獄寺さんってイケメンという皮を被った大バカなんですね』

「喧嘩売ってんのか?掃除終わってたらお前に美味いもの食わせてやr『終わりました』

「ほんとかよ」

『さささ、早くお茶にしましょう』




02すべてこの人のせい
(てかさっきの話なんだ?)
(あとでネチネチ話してあげますよ)




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