うたプリ
□俺サマ惨敗
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『はぁー 今日も龍也さんハードだったなー 腰は痛いわ肩は凝るわ･･･』
``ただいまぁー´´
ダルそうに言い捨て自分のベッドに顔面からダイブした
虚しくベッドのスプリング音が部屋に響き渡る
この早乙女学園に入り寮住み生活
ご飯も洗濯も全て親任せだった椿にいきなりできるはずもない
だが運良く部屋は2人住みなのだ
同部屋の相手はAクラスの七海春歌 通称 春ちゃんとゆうなんとも可愛い子
椿と正反対で可愛いわ頭はいいわ家事はできるわ 女の中の女
その春ちゃんに全て任せっきりだ
しかしそんな春ちゃんは今は不在
『春ちゃーん』
不在にもかかわらず名前を呼び続ける
あぁ ますます虚しくなってくる
マッサージしてもらおうと思ったのに、ちぇっ
``はぁぁぁぁああー´´
これまたデカい溜息
その時、
「そんなアナタにこのシャイニング特製栄養ドリンクをあげましょお！！疲れなんて一瞬でぶっ飛びマース！」
一体、このオヤジは何処から湧いたのか。
「そんなことはドーデモいいでしょお！さささ、遠慮はいりませーン！フハハハハ！」
シャイニングは私の部屋から笑ながら去って行った
テーブルの上に置かれた怪しい、すごく怪しいドリンク
これを私に飲めと？
半信半疑でドリンクに手を伸ばし、ゴクゴクと喉を鳴らした
直後激しい睡魔に襲われベッドへ倒れ込んだ
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