Stories

□罪と罰
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☆あとがき☆


なんだか鬱々とした話になってしまいました……。
ノマエンを読んで、そのときの野村さんの心情を分析したくなって書いたお話です。
私の勝手な解釈ですが、そういうのもあるかもね、と読んで戴ければ。

ノマエンって、
「好きなんだけど、あと一歩踏み切れない、越えられない」
っていうことだと思うんですよね。
じゃあ野村さんが越えられなかったものってなんだろうって考えると、どうしてもあの夜のことが浮かんでしまって。

だって、あの夜のことは、「普通に考えてそれはないでしょ、野村さん」って思ってたから。
「好きだ」のひとことも言わずにあんな誘い方はヒロインに甘えすぎだよ、と。
野村さんって、強いけれどある一面では弱い人なんだなぁと、思ったんです。

今回は、そんな、ちょっと弱っちい野村さんを書きましたが。
彼は本当にいろいろな面を持っているので、これからも様々な角度で書いていきたいと思います。
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