らぶらぶアスカシンジ for Gehen Wir!

□キセキ
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「ねえアスカ?」
「何?」
「アスカは神様って信じる?」
「うーん、そうね。一応かな? ああでも日本では滅多に教会いかないわね」
「そっか」
「何よ、突然」
「いや、ふと思ってさ。この地球が誕生して、人類が誕生して、僕たちが生まれて、そしてこうして一緒にいられることってすごいことだなって」
「そうね。言われてみればすごいことよね。確か人類誕生の確率ってゼロと変わらないって言うから、シンジの言うとおりすごいことよね」
「だからさ、僕とアスカがこうして一緒に過ごせることって、当たり前に思っていたけれど本当に奇跡なんだなって思ったんだ」
「そ、そうね。きっと腐れ縁ってやつ?私はあんたの面倒見る運命だったのよ」
「そっか。なんかすごく幸せだな」
「へっ? な、何言ってるのよ」
「だってさ、神様の運命で一緒にいるなんて素晴らしいじゃない? 単なる偶然じゃなくて、そう導かれていたら、僕は本当に嬉しい。大好きなアスカとこうしてそばにいられる奇跡に本当に感謝している」
「....か、感謝しなさい! 私みたいな超絶美少女があんたのそばにいて、面倒をみてあげているなんて、あんたは宇宙一の果報者よ!」
「ふふっ、ありがとうアスカ。これからもずっとそばにいてね」
「...ちゃ、ちゃんと美味しいご飯作ってくれたら一生そばにいてあげるわよっ!」

生きている奇跡に感謝!

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