08/08の日記

23:38
忘れてました。
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気づけば1週間程日記更新し忘れてました。
いえ、以前に無理に毎日するんじゃなくて、書く事がある時、書きたい時だけでいいんじゃないか、そうするかもとは日記で触れていましたので、問題ないと言えば問題ないのかもですけど。
1週間は空き過ぎかなーと。


ちなみに、何とか元気に過ごしてます。
昨日まで3日程少々体調を崩して不調が続いてましたけど。
食欲も2,3日余りなくて、まともなご飯食べてませんでしたけど。
今日は元気です、はい。


それと。
少々長めになりますが、Twitterの方では短めのお話を何度か呟いてましたので、此処で投下しておきます。
他に2作、致してるお話書いてるんですけど…それはまたそのうち、ですかね。
未だ此処や支部に上げる自信がなく、ベッターのみでの公開しかしてません、はい。

というわけで、以下は呟きネタ纏めになりますので、読みたい方のみどうぞ。

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【みさくろ(予定)】(落ち込んでる黒子をお茶に誘う食蜂さんと帆風さんの話)

「どう?帆風が入れてくれる紅茶、美味しいでしょ?…白井さん」
「え、ええ。美味しいですの…」

何故か私は食蜂さんと帆風さんと三人でお茶を飲んでいた。
こうなった経緯を思い出してみる。
確か、そう。
お姉さまが上条さんとお付き合いを始めた事で、お姉さまが好きだった私は失恋してしまった。
そのショックで落ち込んでいた所を見つけたらしい帆風さんと食蜂さんにお茶に誘われた。
それでこうしてお茶をしているわけなのだが。

「何故わざわざ私に声を掛けましたの?」
「んー、これでも私、白井さんの事気に入ってるのよねぇ。だから元気ない白井さん見てられなかったっていうかぁ」
「それに、白井さんとはこうして一度ゆっくりお話してみたかったしぃ?」
「白井さん、いつも御坂さんとご一緒でしたので、女王も声を掛けにくかったみたいですよ?」

そういえば何度も食蜂さんには派閥に誘われていたなぁと思い出した。
群れるのはあまり好きではないし、お姉さま一筋なので入る気はなかったし、これからも入るつもりはないのだけれど。
食蜂さんは、お姉さまの事は特に話題には出さずに、それでいて私と会話を続けるために色んな事を話してくれた。
そのせいか、失恋した事を一時忘れて少しだけ気が晴れた気がした。
もし、こうして過ごす事がなく、今も一人でいたなら、きっと気持ちが全く晴れないままだっただろう。
お姉さまに恋人が出来た事や、それで私が失恋してしまったことを食蜂さんが知っているかどうかは分からないが、今は誘ってくれた事を少し感謝している。






【黒子】(盛夏祭のバイオリンソロを頼まれる話)
「うう、何故私が・・・」

寮の部屋で一人、呟く。
今年の春、お姉さまが卒業し、3年生になった私は、部屋をそのまま一人で使っているので、誰にもその呟きが聞こえる事はない。

「他にも得意な人がいるでしょうに・・・」

ため息しか出ない。
何故そんな状態になっているかと言えば、原因は昼間の会話。

「盛夏祭のバイオリンソロを私が・・・?」
「ああ、他の寮生がみんな、お前を推していてな。だから、白井にやって欲しいんだが」
「私より得意な人がいるのでは・・・」
「バイオリンの経験がないわけじゃあるまいし、大丈夫だろう」

そんなやり取りがあって、私は今年の盛夏祭で、去年まではお姉さまが務めていたバイオリンのソロ演奏をする事になったのだ。
確かにバイオリンが弾けないわけではないけれど・・・。
まぁ、決まってしまった以上はやるしかない。
本番に向け、私は練習を始めたのだった。






【みこくろ】(アイスを食べる黒子を見てムラムラしちゃう御坂さんの話)
「こうも暑いと、冷房効いた部屋で食べるアイスって、格別よね…」
「そうですわね。…もっとも、今日は非番なのでいいですけど、そうでなければこの暑い中、今頃巡回してるかもしれませんの…」
「大変ね、風紀委員…」

黒子と二人、ソファに座ってアイスを食べながらそんな会話。
夏だから暑いのは当たり前なんだけど、暑さが半端ない。
どうにかならないのだろうかと思ってしまう。
最近、黒子は風紀委員が忙しくて、中々休みを取れていなかった。

「黒子、この後どうする?暑いけど、ショッピングとか、屋内ならまだ涼しいだろうし、折角だから出かけようか?」
「そうですわねぇ…最近、お姉さまと一緒に出掛ける機会もなかったので、それもいいですわね。まぁ、私はお姉さまと一緒なら何処でもいいですの」

アイスを食べつつ、言い切る黒子。
ちょこちょこと少しづつ食べるので、そのアイスはまだ半分以上残っている。
終わる頃には溶けるギリギリになるかも。

「あのさ、そのスピードで食べてたら溶けちゃわない?」
「溶けてしまうまでには食べ切りますの。というか、お姉さま、食べるの早いですの」
「黒子がゆっくり過ぎるのよ」

アイスに目線を戻して舐め取るように少しずつ口に含むその姿。
棒に刺さった白い飲み物のアイス。
黒子とそのアイスを見ているうちに、自分の中で何か外れたように感じた。
どうにも扇情的で、ムラムラする。
思わず押し倒してしまいたくなる衝動に駆られたけれど、アイスを持っている事を思い出して一歩手前で何とか留まり、代わりにアイスを口元から離し、黒子に口づけた。

「ん…お姉さま、アイスが溶けますの」
「溶けるかもね」
「なら」
「溶ける前に食べちゃえば問題ないわよね」

口づけた後、言うが早いが黒子が持っていたアイスを奪い取って全部食べ切ってしまう。
そして、その後は。





【みさくろ】(アストラルバディで黒子と食蜂さんが共闘した、その後の後日談)
「で、話って何ですの?」

通りがかりに食蜂さんに話がある、と呼び止められた。
私としては、特に話す事はないのだけれど。

「この間、巻き込んで怪我させちゃったじゃない?大丈夫?気になってたのよねぇ」
「ああ、あの時の。それならもう大丈夫ですの」

食蜂さんや帆風さんが絡んでいた事件に巻き込まれた時の事を思い出す。
まぁまぁな怪我は負ったけれど、事件から数日経って、大分治ってきている。
背中ということもあり、自分では上手く出来ず、怪我に気づいたお姉さまに手当てしてもらうと言う事態になってしまったが。

「それならいいんだけどぉ。怪我させて置いて、その後白井さんと話せてなかったしぃ、謝りたかったのよねぇ」
「気にしないで下さいまし。状況が状況でしたし、風紀委員の仕事で、怪我は慣れっこですので。・・・まぁ、慣れたいものじゃ、ありませんけど」
「・・・白井さんって、ほんといい子よねぇ・・・。本気で欲しくなっちゃう」

微笑みながら、頭を撫でてくる。
全く。

「何度も申し上げていますけど、貴女の派閥に入る気はありませんわよ」
「んー、派閥に欲しいのは欲しいんだけどぉ、どちらかと言えば個人的に欲しいかも」
「はい?」
「御坂さんじゃなくて、私にしない?」
「しませんの」
「白井さんともっと話してみたいわぁ」

何故此処まで気に入られてるのかが分からない。
今回の件で、少なからず悪い人ではないと分かったけれど。
・・・まぁ。

「風紀委員がない日に、少しだけお茶する程度なら構いませんの」



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以上になります。

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