ハヤテ小説2
□ずっと、一緒にいられたら・・・(中編)
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次の日、9月9日。
「あっ。おはよー美希ちゃん♪」
「ヒナから聞いたが・・・日曜から寝込んでたって?」
「もう大丈夫なんですか?」
美希が教室へ入ると、すぐに理沙たちが駆け寄ってきた。
その言葉から、心配していたという事が分かる。
「もう平気」
「よかったぁ♪」
「ヒナから話を聞いた時は驚いたぞ」
「昨日じゃなくて一昨日から寝込んでたなんて知らなかったからな」
その後、しばらく雑談を続けた。
その日は珍しく、時間ピッタリに雪路が来て、みんな驚いたとか。