ハヤテ小説2
□ザ・追跡!
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「んー、いい天気だねー」
「そうだな」
「よし、じゃあ何処か寄って帰るか」
青空の下、そんな会話を交わしているのはもちろん生徒会三人娘。
「何処行く?」
「商店街でも行こうか」
「賛成ー♪・・・・あれ?」
笑顔で言い切った泉の視線の先に何かが見えた。
それは、桃色と青の髪の男女。
「あれ、ヒナちゃんとハヤ太君じゃない?」
「そうね。でも、何で一緒に居るの?」
「さぁ?・・・・・・・・あと、つけてみるか」
「賛成!!」
理沙の一言により。
ハヤテとヒナギクを尾行する事が決定した。
そして。
彼女達はこっそりと2人の後を追い始めた。