ハヤテ小説2
□さりげない優しさと友情
1ページ/10ページ
「まだこんなにあるのか・・・」
「時期が時期だし、貴方達が手伝ってくれないから余計に多いのよ・・・」
ある日の放課後。
生徒会室には普段と変わらず仕事をしているヒナギクと。
珍しく手伝っている美希がいた。
ちなみに他のメンバーはと言うと。
愛歌は病欠、千桜はバイト。
そして・・・・。
「手伝いに来てくれたのはいいんだけど・・・・泉と理沙は?」
「帰った。いつもヒナに任せきりなのもまずいかなーとか思って二人に手伝いの事提案したんだけど・・・・・・『そんなのやってられるかー!!』って」
「全くもう・・・」
めんどくさい事はとことん嫌いなようだ。