とある科学の超電磁砲

□黒子が好きな人達
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風紀委員の仕事中に重傷を負い、入院する事になった黒子。

美琴「黒子、お見舞い来たわよー」

初春「大丈夫ですか、白井さん」

佐天「入院したって聞いて心配したんですよ?」

黒子「ご心配かけてすみませんの。これくらい大丈夫ですの」

美琴「何処が大丈夫なのよ。数日は絶対安静って言われてるでしょうが。こんな怪我する前に私を頼りなさいよ(いつも一人で頑張っちゃって…少しは弱いところ見せてくれたっていいのに…。ま、そんな黒子が好きなんだけどね)」

黒子「一般人のお姉さまを巻き込むわけにはいきませんの」

初春「御坂さんは白井さんが心配なんですよ。もちろん私も(大好きな白井さんが傷つくのを見たくないんですよね)」

佐天「私も忘れないで下さいね(大好きだから心配するんだよね)」

黒子「…ありがとうございますの(素直に頼れるわけありませんの)」



その後も病室にお見舞いに来る面々が。


婚后「白井さん、お怪我したって聞いてお見舞いに来ましたわ!」

黒子「貴方に心配されたくないですの」

婚后「せっかくお見舞いに来たというのに…。まぁ、でも元気そうで何よりですわ(心配して損…はしてないですわね。心配位させてくれてもいいとは思いますが)」



固法「怪我の具合はどう?白井さん」

黒子「大丈夫ですの、わざわざお見舞いに来てくださってありがとうございます、固法先輩」

固法「いいのいいの(白井さんに会いたくて来てるんだし)」



結標「随分派手にやられたわねぇ、白井さん。私と戦った時より酷いんじゃない?」

黒子「結標淡希…一体何処から聞きつけてきたんですの…。貴方と私の友好度、ぶっちゃけそんなに高くないと思いますが」

結標「あら、白井さんのせいで色々な事に気づかされちゃったのにつれないわねぇ(おかげで白井さんの事、気に入っちゃったっていうのに)」


食蜂「白井さぁん。怪我したって割に元気そうねぇ」

黒子「まぁ、元気ですけど…わざわざお見舞いに来て下さるような方でしたっけ、食蜂さん。あまり関わり合いもなかったような」

食蜂「いいじゃなぁい。同じ常盤台の生徒でしょぉ(つれない白井さん、可愛いわぁ)」



その頃病室の外。

御坂妹「直接声をかけたいのですが、今は入れそうにはありませんね、とミサカは心底残念そうにため息を付きます。それにしても、黒子さんは色々な人に愛されていますね…ミサカもその一人ですが」


打ち止め「ミサカもお見舞いしたいってミサカはミサカは言ってみる!というか、入ればいいんじゃないかな?ミサカも黒子お姉ちゃん大好きってミサカはミサカは宣言してみる!」



病室内。



黒子「(何やら見舞客がやたら多い気がしますの…友好度低そうな方まで。とにかく早く治してお姉さまとお出かけしたりしたいですの)」



黒子を取り巻く人達が愛情を向けているものの、黒子はお姉さま一筋です。





終われ。
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