ハヤテ小説2
□ザ・追跡!
2ページ/2ページ
「こうして見てると、デートしてるようにも見えるな」
二人で仲良く色々歩き回ってる二人を見て。
理沙が呟いた。
「そうね。これ、撮ったらいい動画になりそう」
「もう回してるぞ」
「理沙ちんさすが♪」
楽しそうにしているヒナギク達を見ながら。
理沙はいつの間にかビデオカメラを回していた。
・・・・手が早い。
「そういやハヤ太君、テストどうだったんだろ?」
「三千院家の執事だぞ?大丈夫なんじゃないか?」
「いやいや、意外とぎりぎりだったりしてな」
「もしハヤ太君が赤点取ったらやばいな」
「ハヤ太君、転入生だもんね;;」
「ま、大丈夫だろ」
ハヤテがぎりぎりの成績で白皇に入ってきた事を知らない3人は、呑気にそんな事を言いながら。
二人の後をつけていった。