ハヤテ小説2

□ザ・追跡!
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「こうして見てると、デートしてるようにも見えるな」



二人で仲良く色々歩き回ってる二人を見て。

理沙が呟いた。



「そうね。これ、撮ったらいい動画になりそう」

「もう回してるぞ」

「理沙ちんさすが♪」



楽しそうにしているヒナギク達を見ながら。

理沙はいつの間にかビデオカメラを回していた。

・・・・手が早い。



「そういやハヤ太君、テストどうだったんだろ?」

「三千院家の執事だぞ?大丈夫なんじゃないか?」

「いやいや、意外とぎりぎりだったりしてな」

「もしハヤ太君が赤点取ったらやばいな」

「ハヤ太君、転入生だもんね;;」

「ま、大丈夫だろ」



ハヤテがぎりぎりの成績で白皇に入ってきた事を知らない3人は、呑気にそんな事を言いながら。

二人の後をつけていった。
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