その他の小説
□遠きあの日の約束と想い(中編)
1ページ/14ページ
「この間は結局途中から別々になっちゃったねー」
「お化け屋敷に入ってなかったらずっと一緒だったかもな」
数日後、教室でそんな話をする。
恋心を自覚してから、隼人君を見ると心が高まるのをいつも感じるようになった。
さりげなく二人で帰ったりもした。
そうしているうち、私の心は、どんどん彼に惹かれていって。
別れると、どうしようもなく寂しくて。
彼の存在は、私にとって、とても大きなものになりつつあった。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ