偏った書庫

□今日と言う日。
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「好きだよ」

その言葉も。

「愛してる」

その言葉も。

「ん…っ、」

触れる唇も。


何時かは消えるのでしょう?

それを与えてくれていた、与え合った時間なんかまるで無かったかのように。
まるで忌むべき過ちであったかのように。

何時かは、無くなるのでしょう?


貴方は、幾度もそれを繰り返して。
そして今、僕に与えている。

ねぇ、どんな気持ち?
違う人と同じ事をするのは。
どんな気持ち?
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