ナノ小説紹介(・ω・)
□■消える。消えてく。
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「あの、さ・・・。気持ち悪いかもしれないけど・・・俺、君の事が好きなんだ。・・・ごめんね?」
「・・・?」
いきなりのことで、状況がつかめていない静雄に、臨也はまだ語りかける。
「いままで、嫌がらせとかしてて、ごめんなさい。本当は、優しくしよう、とか・・・良いこととかしようって思ってるんだけど、どうしても空回りしちゃって・・・。」
自分で言っているうちに臨也は、―あぁ、なんで今までそんなことしてきたんだろう。と罪悪感にかられた。そして少し涙目になりながらも、話を続ける。
「でも、男同士だし、俺なんかが気持ち悪いかもしれないけど・・・ッ・・・ぁ、君が、シズちゃんがッ・・・大好きでッ・・・」
涙がこぼれてきた。何故なのかは臨也にはまったくわからなかった。
こんなふうに、自分の胸の内を打ち明けたことなんてなかったわけで。
―それでも静雄はまだ黙っていた。
下をうつむいて、怒っているようにも見えた。
「・・・シズちゃん?あ、ごめんね。いきなり泣いて・・・ッ・・・気持ち悪」
「うるせぇ。黙ってろ。」
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「だけど、お前も同じ気持ちだったんだな・・・。悪かった、気が付けなくて。」
そういうと臨也を温かく抱きしめた。
「ぁ・・・・・・//////ふふっ・・・なんかいいね、こういうのって。」
静雄に見えないところで涙を流しながら、臨也は微笑む。
「シズちゃん・・・えっちも・・・したい・・・///////」
「っ!」
臨也がそう言い終わるが早いが、静雄は臨也を押し倒していた。
「後悔・・・すんなよ?俺はずっと我慢してたから・・・壊しちまうかもしれねえぞ・・・。」
「うん・・・いいよ。壊して?」
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「臨也。もう固くなってんなぁ?」
「う・・・うるさいッ/////」
バカ。と小さくつぶやきながらも、もっと触れてほしいと願っていた。随分焦らされたこともあり、かなり感じてしまっていた。
「んッ・・・ぅ、はぁッ・・・///」
シズちゃんの手はいやらしい手つきで俺のソコを触ってくる。どこでこんなの覚えたんだこの童貞野郎!!!
そんなことは心の中でしまっておき、口ではその気持ちよさにあえいでいた。
「シズちゃんッ・・・・きもちいいッんぁ・・・/////」
素直になって言ってみると、シズちゃんは顔を真っ赤にして、何故か逆に照れられた。
そしていい気分にでもなったのか、更に触り方が激しくなる。
「あッ、あぅ・・・・んッひぃ・・・・////」
もうそろそろイってしまいそうだ、と思っていたけど、なんか早すぎて恥ずかしかったから、口には出さずに堪えていた。
するとシズちゃんは我慢していることに気が付いたようで、ニヤッと笑った後に尿道を爪で軽く引っ掻いた。
「ぅ、あ、あああッぁ/////」
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・・・・こんな感じで最初はラブラブチュッチュなシズイザ小説。最終的にハッピーエンドになるのかbadendになるのか決めていませんwこの小説はこちら☛http://nanos.jp/sarari13/novel/1/?ParentDataID=7