臨也受け小説

□俺は知らない(モブイザ、シズイザ
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俺は粟楠会との仕事で、体を売ることになってしまった。すべて俺が悪いんだ。俺が仕事をヘマしたから。そうだ。きっとそうだ。

自己暗示。


はたしてそれに意味があるのかはわからない。

でもそれで救われるのならいいのだろう。

・・・・・・。

・・・・・・・・・いいのだろうか??

本来の現実から目をそむけていいのだろうか。

「そんなの・・・」

きれいごとじゃないか。
俺には似合わないな。

俺はただ。足を開いて。

泣き叫んで。

喘いで。

ただ、息をして、

ただ、生きていけばいい。

泣きたいだけなく。

赤ん坊のように。

こんな俺をみたらシズちゃんはどう思うだろうか。

笑うだろうか

怒るだろうか

なくだろうか


・・・・・・――助けてくれるかなぁ??
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