臨也受け小説

□臨也を飼いたい(シズイザ
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俺は借金取りの仕事を終えた。そのあと、自宅にはかえらず、臨也のマンションへと向かった。
鍵は俺が持っている。合い鍵も含めて2つ。
ドアが開く。ドアの向こうは2階建てになっていて、とても広い。
「おい、臨也どこだ。」
すると臨也は自分の部屋から勢いよく飛び出してきた。
「!!シズちゃんおかえり!」
「ただいま。お前今日外に出たか?」
「え?でないよ?家にずっといたよ!」
「そりゃそうか。」
数日前・・・臨也は・・・猫になっていた。
そんな臨也はなぜか俺のところに電話をかけてきた。あとから聞いたところ、新羅や門田には迷惑をかけたくなかっただけだそうだ。
猫耳やしっぽが生えてしまっている。
そのせいで外にはなかなか出られないのだ。
「・・・・・・これ、いつになったら戻るんだろう・・・」
しゅんとうつむいた臨也はとてつもなくかわいくみえた。
「そうだな。でも俺はこのままでいたい。臨也とずっと一緒にいられるからな。」
「・・・シ、シズちゃん!?///〜っ!冗談はやめてよッ///」
本気にしてるのかしてないのか・・・よくわからないやつだ。
「じゃあ、どうしたら信じてもらえるんだ?」
「は?え///何!?信じるって・・・」
「だから!俺は手前が好きだ!
前からいってんだろ!!」
そう。俺はずっと前から言っていた。
『好き。』『愛してる。』っと。
「本当なんだ・・・。」
「えっ///えーっと、まじで??」
「言ってんだろ!本当だって!」
「ッ〜〜///」
はっきりしねえ奴だ。
「・・・返事は?」
「・・・・・・おれも。」
「知ってる。」
「///!?なッ・・・わざと言わせたな!!」
「あたりまえだろw」
本当にこいつはかわいい。いつもはクール(?)を気取っているが、おれといるとすぐそれは崩れてしまう。
おもしろい奴だ。
「臨也。俺のこと好きだよなぁ。」
「え///う、うん」
「じゃあ」



  『SEXしよう。』



2へ続く
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