夢小説 長編

□プロローグ,嫌な予感ほど当たるものは無い
1ページ/3ページ


ねえ……




人ってさ、よく




「何か特別な能力が有ったら良いよね!」

「魔法とか使えたら最高じゃん!!」

「世界征服とか出来るぐらいの力があったら良いな……」





こんな風に言う奴が普通にいんじゃん


…何も知らない


……何の壁もぶち当たらないで
ノウノウと生きてきたボンボン人が



まぁ自分は最初から

「そんな能力必要無ぇだろ.あってもどうすんの?使うの?…どうかな」

って感じで馬鹿にしたような会話をする

はっきり言ってそんな会話面倒臭いんだよね

分かりきってるじゃん



『特別な力』を得てもさ

皆はその人を『同じ人間』って見てくれるのかな?

ていうか『特別な力』って所詮漫画やアニメの世界じゃない






……なのにさ






………どうして





望まない人に限って『力』が宿るのかな?








自分にどうしろっての
















これの何処が幸せなんだよ






















次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ