Long

□Story 4
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‐合宿の日‐


「うわ
なんやコレ
幽霊ホテルみたいや!」

『まさに
ホーン〇ットマンション
じゃん!』






「はい、終了
プリントを裏にして
回してください」

『うはぁ〜
やっと終わった』

「明日は6時起床
登校するまでの1時間
答案の質疑応答やりますので」

「ちょっと…
夜風に当たってくる」

「おう
冷やしてこい」

「朴、お風呂入りにいこっ」

「うん…」

「お風呂!
私も!」

「理緒も、行こうよ」

『あ〜…あたしはまだいいや
せっかく誘ってくれたのに
ゴメン、出雲
三人で行ってきなよ』

「分かった
朴、行くよ」

「うはは
女子風呂か〜
ええな〜
こら覗いとかなあかん
のやないんですかね」

『うわぁ
廉造のえっちぃ!』

「理緒は入らんですか
僕が覗いて上げますよ」

『いや…
全力で断る』

「志摩!仮にもお前
坊主なんやぞ」

「志摩さんの悪い癖が…」

「そんな事言って
二人共興味ある癖に〜」

「ないわ、アホ」

「坊、嘘ついたらあきませんよ。じゃあ、理緒の入浴ん時みとうないですか!?」

「・・・アホか!、お前は」

『わ!
竜士、顔赤っ!
想像したでしょ、竜士も
えっちなんじゃん!』

「そんなんちゃうわ!ボケ!」
『雪男助けてぇ』

「一応ここに教師がいる
事をお忘れなく」

「教師言うたってアンタ
結局高1やろ?
無理しなはんな」

『雪男は廉造見たいに
えっちじゃないもん!』



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