腐れ日常!!

□新生活はじめました!!
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チュンチュン




「おはようございます、父さん」
「おはようトキ」


あれから、俺は理事長さんの事をお父さんと呼ぶようになった。……いや、無理やり呼ばされてる。もう、違和感なんてなくなってしまった
あの、笑顔....何というか。圧力が・・・。
本能が何かを告げている感じ。

《おはようございます。主》
「おはよう、シグマ」
あ〜にゃんこ可愛いww

あの日からシグマは人型になることはなく、ずっとネコのままだ

「そういえば、勉強のほうは大丈夫かな?」
「はい、今は…大学院のところかな?」
「もうそこまで行ったのか、早いねw」
これって、もう高校行く必要ないんじゃないか?
「高校には行ってね?」
「えっ!?」
「口に出てたってw」


「あっそういえば。」
ヤな予感  毎回そう。突然...
「今日から新しい勉強始めるから」
あぁ…そうやって。いつもそうだった
最初は5教科だったのに今では+外国語17カ国+経済関係13教科+世界史などなどおまけに華道、茶道、柔道、剣道、空手、ムエタイ、中国拳法、柔術など...数え始めたら切が無い

「今度は、なにやるの?」
「うん、魔法だよw」
「分かったよ」
…ちょっと待て
何なんだよ魔法って!?あれか!?あれなのか!?
新手の拳法とかなのか!?
まーほうさんが考えたとかか!?
「落ち着こうねトキ、全部口に出てるからね?」
「何なの、まほーって」
「魔法は魔法だよw。ほら、空とか飛んじゃう奴」
「あんたは息子に何を求めてるのー!!」
「現実にあるんだってw。ほら、そこに居るネコモドキだって実際は喋る分けないじゃんw」
なにさっきっからワラワラ言っちゃってんのこの人、逝っちゃってんのこの人・・・。
「うわー。痛い子見るような目しないで〜w」
うわーいい年こいたオッサンが。
「痛い、愛が痛いよトキちゃん」

「まぁいいや。で?」
「頭の回転が速いねwさすが我が息子」
「あんたから生まれてないんだけど。」
「…(グスン」
「ごめんごめん」

「まあいいやwで早速なんだけど「まてまて、早過ぎないか!?」」
「全はなんちゃらって言うでしょ?」
「はぁ」
「まず、この水晶にさわってくれ。」
「うん…。」

綺麗な水晶だな・・・触ったら壊れちゃいそうだ




………。






「あの...父さん。何も起きないんだけど...。」
「うーん。魔力あるはずなんだよねぇ?シグマくん」
《嗚呼、忘れてました。主は力が膨大なゆえ神が封印しまして、この赤い結晶を体内に取り込んでください。そうすれば、力は解放されるでしょう》
「赤い結晶?」
《これです。》
シグマの目の前に光が集まり結晶となった

「んで、どうやって取り込めばいいの?」
《それは…。 理事長。ちょつとよろしいですか?》
「なにかな?」
《実はですね…。》

何か、ごにょごにょ話してるし。
聞こえないし...

「うん。分かったよ」
何かメッチャ笑顔だよ!?父さん!?
「じゃ行こうか、トキ。」
「どこぇ!?」
「父さんの部・屋☆」
なぜーー!?
なんか引きずられてるしー!!拒否権ないの〜




















《主、頑張れよw》




誰も居なくなった一室で楽しそうに微笑み…ぃや。ニヤケながらシグマはこの後の成り行きを妄s((ゲフンゲフン
していましたとさwww

ばーい 管理人代行w
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