魔法少女リリカルなのはA's〜Paradise box〜NEXT

□プロローグ
1ページ/1ページ

ジュエルシードを巡るプレシア・テスタロッサ事件。通称PT事件が終わってから約半年の月日がたった。
杉浦隆一は変わらず高町家に居候中。
隆一は半年前から始めた魔力増強や戦闘訓練をアドバンテージより受けて魔導ランクが上がり、戦闘技術もみるみる上達していった。
そんなある日の朝…
隆一
「レベル4ドライブ!」
アドバンテージ
「Level4 drive」
背中より数十本の魔力糸が発現し、空中に飛んでいる光弾を打ち抜いていく。
隆一
「はぁ!ふっ!…ダァーッ!はぁはぁはぁ。やっぱり、こんだけ動かすのは辛いか…!?」
そんな自虐をしていた次の瞬間、頭にチクリという痛みが走った。
隆一
「…何だったんだ?」
首を傾げる隆一。

一方海鳴市のとある場所…
ガキーン ガキーン
茶髪の女性
「オラオラ!その程度か化け物!?」
巨大な斧を振り回し、3mほどの巨大な人型の化け物、イースと戦っている女性がいた。
イース
「グォアアアア!!」
茶髪の女性
「叫ぶだけか!?とんだ見込違いだ。死ね!」
女性は斧を振り上げた。すると斧の周りには、まがまがしいオーラが出ていた。
茶髪の女性
「ぶっ壊せ!グランドスマッシャー!!」
振り下ろした先にあるイースはなんとも呆気なく崩れ去っていった。
茶髪の女性
「…足りねぇよ、こんなんじゃ。…杉浦隆一。早く戦いてぇな〜」
その姿を木陰から覗く少女が一人。
ポニーテールの少女
「うっは〜、あれをいとも簡単に、恐るべし。絶対近づきたくないよ〜」


その頃とある住宅地…
白髪の少女
(…誰か戦っていたのかな?)
友達
「瑠璃〜置いてくよ〜」
瑠璃
「あ〜待ってよ〜」


とある公園…
一樹
「あだっ!」
一樹は木の上から落ちていた。
一樹
「あいつ〜ちゃんと転送するならちゃんとしてくれよ!!」
公園に嘆きが轟いた。


とある異空間…
リュウイチ
「これで全員揃った。じゃあ後は頑張ってくれよ。世界のために、オレノタメニ…」


魔法少女リリカルなのはA's〜Paradise box〜NEXT 始動

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ