魔法少女リリカルなのはStrikerS〜Paradise box 〜クロニクル

□第三話 十年の再会2
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ここはとある少女の夢の中…
そこには、二人の兄妹がいた。小学校高学年くらいの兄と低学年くらいの妹。二人は仲が良く、いつも笑っていた。この頃は本当に楽しかった。そう、壊したいくらいに。

夢は覚め、周りを見渡すと薄暗い部屋。
すると後ろから、白髪の長髪で色白の男がやって来た。
色白男
「またあの夢を見ていたのですか」
少し気味の悪い声だ。
少女
「うん、またあの夢。お兄と一緒にいた時の夢」
色白男
「フフフ、そうですか。そういえば、あの男から伝言です」
少女
「博士から?何?」
色白男
「新たなボックス所持者が発見されたそうです」
少女
「ふ〜ん、何番?」
色白男
「No.1アドバンテージ」
すると興味なさそうだった顔は、万遍の笑みになり。
少女
「No.1。最強…そいつの名前は?」
色白男
「申し訳ありません、そこまでは。しかし、機動六課に滞在しているらしいですね」
少女
「そう、夜天の王の…わかった報告ありがとう。戻っていいわ」
色白男
「御意」
すると色白男の姿は、一つのボックスの中に消えていった。
少女
「1番はだ〜れかな〜?」
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