魔法少女リリカルなのはStrikerS〜Paradise box 〜クロニクル

□第二話 十年の再会
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フェイト
「!?…この曲…」
なのは
「嘘!?だってあの人は…」

歌を聞いたイースは苦しみだし、もがき、地上に落ちてきた。
そして演奏が終わる。
隆一
「終了」
一樹
「うわぉ、やるね〜」

はやて
「り、隆一さん…」

隆一
「?」
はやての呼びかけに反応し、体を向けるとはやてが膝から崩れ落ちていた。
はやて
「なんや、スッゴく魔力が抜かれたみたいや」

隆一
「あ、ゴメン」

すると、イースは立ち上がる。そして、文字が変わり、「氷」となった。

隆一
「また文字が変わった!」
一樹
「十年経ちゃイースも進化するってか?」
隆一
「呑気な事言ってんじゃねぇよ!」
アビス
「Master」
隆一
「ん、何だアビス?」
アビス
「Please call level6」
隆一
「完成したのか?よし、いくぞ!レベル6ドライブ!」
アビス
「Level6.Drive」
剣より六つの火の玉が現れ、破裂し、剣に集中した。すると、剣の形状が変化し、少し大きなショットガンのようになった。
隆一
「うわぉ…」
一樹
「おぉすごいな。ところでここに何故かキズナのフリーズバレットがあるのだが」
どこから取り出したのかその手には水色の弾丸があった。
隆一
「ツッコミどころ満載だが、今は感謝しとこう」
一樹からそれを受け取り、弾倉に詰め込み、イースに照準を合わせた。
立ち上がったイースは、隆一に向かって突っ込んでいく。アビスから二つのカートリッジが排出される。そして足元に魔法陣を展開し
隆一
「凍り付け!フリーズバスター!!」
放たれた砲撃はイースに直撃し、凍り付き、氷の銅像のようになった。
一樹
「ははん、蟻の氷像だな」
隆一
「そうだな」


なのは
「隆一…さん…」

隆一
「あ、なのは…ちゃ…」
隆一は膝から崩れ落ちた。気づくと隆一は気絶していたのだ。
なのは
「隆一さん!」
なのはは隆一に近づき、抱き抱える。
一樹
「あはは…やっぱダメだったか」
なのは
「どうゆう事ですか!?」
一樹
「ロストロギアの力を使ったんだ。生身の人間じゃ耐えられんよ。普通なら身体が壊れちまうよ」
なのは
「なんでそんな技…」
一樹
「だがアドバンテージはそんな柔なデバイスじゃない。ただ気絶しただけだよ」
なのは
「よかった…」


ほまれ
「(どうなってんの?八神部隊長といいなのはさんといい、杉のことを隆一さん?知り合いなの?でもそんなおかしいよ。だって私がなのはさん達に会ったのは機動六課に入ってからで、えっと…)もう!どうなってんのよ〜〜!!!」


To be continue
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