めいん
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――部室
『こんちはー』
「あ、こんにちはー」
田「こんにちはー」
『あれ二人だけ?』
田「うん。そっちこそ一人?」
『はい。今日ゆうしは用事あるみたいで』
あれから俺は文芸部員と仲良くなった。
こういう会話をしてるからかな。
『あ、そうだ。中学んときの後輩が来るみたいなんですよ』
田「へぇー。どんなこ?」
『超腐女子ですwww』
「「まじかwwwwww」」
『発言がやばいっす』
田「どこまで?さつきに勝てるかな」
「俺に勝つほどの変態って結構危ないですよ?」
『お前危ないのかよwww』
なんて会話を放課後の部室で男子三人が話しているなんて、どうなんだか。
だが、かなり楽しかった。
おかげでここんとこ楽しく過ごせている。
三人で危ない会話をして俺はテンションが高いまま帰路についた。