文弐

□第碁章
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そうしてるとギルドについた。
レンナは少し緊張する。
グレイが扉を開けると。
「レンナさん?!」
まずウェンディが近づいてきた。
「グレイ、レンナは?」
「無事なんだろうな?」
「一緒にいるのか?」
みんながレンナの安否を気にしていた。
グレイは苦笑しながら右にずれる。
グレイの後ろにはレンナがいた。
「よかった」
「怪我はしてるが大丈夫だな」
「すぐに治しますね」
治療を始めるウェンディ。
「みんな・・・」
レンナは頭を下げた。
「いろいろとごめんなさい!」
「気にするな」
エルザがレンナに視線を合わせ、頭を撫でる。
「そうよ仲間なんだから!」
ルーシィが笑って言う。
他の者たちも頷く。
「お帰りだな!レンナ!」
「あい!」
ナツが夏の太陽見たいに笑う。
レンナも心から笑った。
「うん・・・ただいま!」





それからレンナは方に空色の紋章スタンプを押して親友となったウェンディとよく依頼をこなしていた。
あの日からレンナはよく笑う。
だからみんながよかったな、と思った。




   end
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