文弐

□第零話
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ここはフィオーレ王国。
そこの一番端にある小さな村。
村人たちは皆、仲が良く平和な村だった。




















だが














それがある日。
今までと同じ平和な村だった村が。
地獄へと変わった。
いつもと同じ日常のはずだった。
だが。














ガルラベが現れたのだ。
ガルラベは土鮫。
地面に潜り村人を喰い殺していった。
赤子も。
老人も。
関係なく。
老若男女関係なく喰い殺していった。
村人が全滅するのに1日もかからなかった。
ガルラベは満腹したのか地面に潜りどこかへ消え去った。
















だが。
全滅したかと思われたが一人。
たった一人だけ生き残りがいた。
十歳ぐらいの女の子で家の下敷きになっていた。
だが息はある。
それを一人の魔導師が発見した。


















そこから物語は始まった。
 

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