ホントの自分
□4章
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「華蓮ちゃん!」
「ほゎっ!?」
「あ…ごめんね驚かせて」
私は首を小さく横に振った
「玉入れの人、集合だって。行こ!」
「…う、ん…」
私は茜ちゃんと一緒に玉入れの集合場所に向かった
「頑張ろうね!」
「う、うん…」
1こも入る気がしないけど…
その時
「キャーっシン様!」
茜ちゃんが突然大声をあげた
「お、山菜」
「山菜さんも出るんですか?」
「うん、そうなのー♪」
そこには…さっきスウェーデンリレーに出てた5人
「あ、さっきの…」
「結局なんて名前なんだ?」
「ぁ…ぅ…」